社内のパフォーマンスを最大化!マインドフルネス研修のご案内

こんなお悩みをお持ちの方
- あのやりとり、言い方が悪かったかも
- さっきの言動で嫌われたんじゃないか
- なぜあんな失敗をしてしまったのだろう
- いつも私はこんなことばかりでダメだ
終わった出来事が頭の中で何度も繰り返されて離れない――。
忙しい日々のなかで、つい自分を責めたり、気にしすぎたりしてしまうことはありませんか?
そんなあなたは「反芻思考(ネガティブな思考の反復)」のサインを感じているのかもしれません。
「業務が終わっても気が休まらない。」「夜になっても考えごとが止まらない。」、このような辛い状況から脱却するために有効なのが、「マインドフルネス」です。
なぜ、マインドフルネスが必要なのか
心理学の用語として使用される「反芻思考」とは、特にネガティブな過去の出来事や感情を頭の中で繰り返し思い返してしまう状態のことを指します。
※臨床心理学ではうつ病や不安障害などのリスク要因として研究されてきたためネガティブな表現として使用されることが多いですが、楽しかった出来事や成功体験を繰り返し思い出すポジティブ反芻も存在します。
一次的であればだれでも起こる自然な脳の反応ですが、責任感が強く、真面目で周囲に気を配る人ほど反芻思考をしやすいとも言われています。また、反芻思考は慢性化すると心身へのリスクが高まるので注意が必要です。
- 脳が休まらず、ストレスが蓄積する
- うつ病を発症・再発しやすくなる
- 慢性的な不安状態に陥る
- 睡眠の質が低下する
- 意識が過去の出来事に向いてしまい注意力が低下する
- 食欲が沸かなくなる
マインドフルネスは、「今この瞬間」に意識を向け、心と身体の状態をありのままに受け入れ、観察するトレーニング方法です。
反芻思考は、「過去にとらわれている状態」なので、マインドフルネスによって「今この瞬間」に意識を向けることで、思考のループから距離をとり、心のスペースを取り戻すことが期待できます。
●マインドフルネスとは?
仏教の瞑想を起源としながらも、近年では科学的研究が進み、メンタルヘルスや集中力の向上、ストレス管理の方法として広く活用されています。

マインドフルネス
過去や未来ではなく、今この瞬間に集中し、自身の体の感覚や呼吸・思考に意識を向けること。


マインドレス(反芻思考)
頭のなかでぐるぐると色々な事を考え続けてしまう状態。注意が散漫になっている状態。
参照:マインドフルネス | 福岡の脳神経外科 – はしぐち脳神経クリニック
マインドフルネス研修の目的
大手企業で、業務のパフォーマンス向上やメンタルヘルス対策の一環として、マインドフルネス研修を導入していることが話題となり、定期的に研修を実施する企業が増加しています。
当社ウェルネスサポートでのマインドフルネス研修では、従業員自身の健康管理や仕事の能率向上につながるビジネススキルとしても活用できる研修を実施できます。

●集中力・生産性の向上
マインドフルネスの実践により、業務に集中しやすくなります。呼吸法や瞑想を通じて、無駄な思考を減らし、現在の作業に意識を集中することで、生産性が向上し、効率よく業務をこなせるようになります。

●ストレス耐性の向上
プレッシャーの中でも冷静な判断ができるようになります。マインドフルネスを実践することで、ストレスを感じても瞬時に心を落ち着け、状況に応じた適切な行動を選択できるようになります。

●リーダーシップ力の向上
他者への共感力の向上、寛容になる、ストレス下で平静を維持できるようになるため、リーダーに求められる資質が向上し、リーダーシップ力向上につながります。

●メンタルヘルスの向上
不安やイライラの軽減、メンタル不調の予防に効果があります。心を落ち着けリラックスする時間を持つことで、感情のコントロールが向上し、精神的な負担が軽減されます。

●健康増進
マインドフルネスは、免疫機能の向上や炎症の抑制、血圧や血糖値の低下に効果があると言われています。
参考:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部訳 2019 ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] マインドフルネス ダイヤモンド社
マインドフルネス研修プログラム概要
メンタルヘルス研修の一環としての実施や、社内イベントとしての実施もおすすめです。
開催形式
- WEB研修・集合研修・併用・動画配信
所要時間
- 90分 (ご希望により調整可能)
対象者
- 全社員・管理監督者・新入社員等
研修の効果
- 集中力・生産性の向上(短時間で業務に集中しやすくなる)
- ストレス耐性の向上(プレッシャーの中でも冷静な判断ができる)
- メンタルヘルスの改善(不安やイライラの軽減、メンタル不調の予防)
- 感情コントロールの向上
研修形式(集合研修:1回30名様まで)
- 講義・ワーク (参加型の研修)
- 一方的な講義ではなく、参加型のワークを実施し、効果的に知識を身に着けられます
- 瞑想やストレッチを取り入れマインドフルネスの実践を行います
カリキュラム例
オーダーメイド対応しております。下記は一例です。(所要時間90分)
STEP1:マインドフルネスとは
- マインドフルネスとは何か
- 現代においてマインドフルネスの重要性
- マインドフルネスが脳に与える影響
STEP2:自分自身を観察する
- ストレスや不安を書き出す
- 何が自分の心を揺さぶっているか原因を見つける
STEP3:マインドフルネスの実践
- 呼吸法のトレーニング 呼吸に集中する
- マインドフルネス瞑想 雑念が浮かんだ時の対処法
- 仕事の最中に取り入れられるマインドフルネス
講師紹介

本研修は、従業員のメンタルヘルス対応のプロである精神科医、産業医、産業保健師、公認心理士等が担当いたします。企業で従業員や担当者の悩みや問題解決に貢献している専門家が実施することで、科学的根拠に基づき実践的な研修の実施が可能です。
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