季節ごとにかかりやすい感染症とは？
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季節ごとになりやすい感染症とは？
季節の変わり目には、特定の感染症が流行しやすくなりますが、どんな感染症が流行しているか知っていますか？
毎年この季節だけかかりやすいといった感染症もありますが、1年を通して感染時期が長いものもあります。
それではどんな感染症があるか対策を含め見てみましょう！
春
春は花粉が飛び交い、アレルギー症状が出やすく、風邪やインフルエンザが流行することがあります。
春先はまだ寒暖差が激しく、体調を崩しやすいため注意が必要です。
◎主な感染症◎
- インフルエンザ
- 花粉症による風邪
◎予防対策◎
- 外出時のマスク着用
- こまめな手洗いとアルコール消毒
- 室内の湿度を適切に保つ
夏
夏は気温が高く、湿度も高いため、食中毒や熱中症が特に注意が必要です。
また、水を介した感染症も増加します。
◎主な感染症◎
- 食中毒
- ノロウイルス
- 手足口病（1～5歳までのお子さまが特に多いい感染症です）
◎予防対策◎
- 食品の保存に注意し、調理前後の手洗いを徹底する
- 飲料や食材の温度管理
- こまめな水分補給
- 清潔な水を使用する
秋
秋は気温が下がり始め、乾燥が進む季節です。
この時期には、呼吸器系の感染症が増加します。
また、季節の変わり目には体調を崩しやすいことから、免疫力を高めることが重要です。
◎主な感染症◎
- 風邪
- インフルエンザ
- RSウイルス
◎予防対策◎
- バランスの良い食事と十分な睡眠をとる
- 室内の湿度を保ち、乾燥を防ぐ
- ワクチン接種の検討
冬
冬は寒さが厳しく、空気が乾燥するため、インフルエンザや風邪が最も流行する季節です。
また、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性胃腸炎も増加します。
◎主な感染症◎
- インフルエンザ
- ノロウイルス
- ロタウイルス
- 風邪
◎予防対策◎
- 暖かい服装を心がけ、寒さから身を守る
- 手洗いやうがいを徹底する
- 部屋の加湿を行い、適度な湿度を保つ
今からできることは・・・
対策をきちんとすれば感染症には絶対ならないという訳ではありませんが、周りや自分への感染リスクを下げる・重症化を防ぐためにも対策を行うことは大切です。
また、ワクチン（予防）接種ができるものもあるので、積極的に取り入れていくことをおすすめします。
特に、インフルエンザは毎年多くの人がかかりやすく時期も長いため、感染対策と一緒に予防接種を行うことが、自分だけでなく周りの人を守る予防対策となります。
最近コロナやインフルエンザ・熱中症で体調を崩す人が増えてきているため、まずは、手洗いやマスクの着用、バランスの良い食事、十分な睡眠をとり体調管理をしっかり行っていきましょう。
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