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野菜や果物を摂るメリット~たくさん食べて健康になろう~
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野菜と果物が足りていない現代人

最新の国民健康・栄養調査を見ると、現代の日本人の野菜の摂取量が目標値を大きく下回っていることが分かります。

特に若い世代での野菜不足が男女ともに顕著です。

令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要(厚生労働省) P24 図32 を引用

しかし、厚生労働省が発表している健康日本21(第二次・第三次)では、栄養・食生活の目標項目として、「1日350g以上の野菜摂取」「1日200g以上の果物摂取」が推奨されています。

野菜や果物をたっぷり食べることには、どんなメリットがあるのでしょうか。

野菜と果物を食べるメリット

  • 01.生活習慣病の予防

野菜や果物には、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれ、がんや心臓病などの生活習慣病の予防に効果的です。

ビタミンCやβ-カロテンは、発がん物質の生成を抑え、抗酸化作用があります。

特にビタミンA、C、E、ポリフェノールは細胞の酸化を防ぎ、活性酸素の発生を抑制します。

  • 02.消化器系の健康維持

食物繊維は「腸の掃除役」として知られ、腸内の有害物質を吸着して体外に排出し、便秘の予防や改善に役立ちます。

また、腸内環境を整え、免疫力の向上にも寄与します。

野菜や果物には不溶性と水溶性の両方の食物繊維が含まれ、消化器系の健康維持に効果的です。

  • 03.血圧の調整

野菜や果物にはカリウムが多く含まれ、血圧を下げる働きがあります。

カリウムはナトリウム(塩分)の排出を促進し、血圧を正常に保ちます。

高血圧は心臓病や脳卒中のリスクを高めるため、カリウムを豊富に含む野菜や果物の摂取は重要です。

  • 04.美肌効果

ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、ビタミンAは皮膚の新陳代謝を促進し、ビタミンEは肌の酸化を防ぎます。

これらのビタミンを含む野菜や果物の摂取により、肌のハリやツヤが保たれ、美肌効果が期待できます。

  • 05.免疫力の向上

ビタミンやミネラル、抗酸化物質は免疫力を向上させます。

特にビタミンCは免疫細胞の働きを活発にし、風邪や感染症の予防に役立ちます。

β-カロテンも体内でビタミンAに変わり、免疫機能を強化します。

まとめ

野菜や果物を食べることにはたくさんのメリットがあるため、目標値を達成できるよう。

まずは普段の食事に少しずつ変化を与えていきましょう。

間食のおやつをフルーツに置き換えたり、ランチメニューにサラダセットを付けてみたりと、無理せず楽しめる範囲から行うことが継続のポイントです。

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