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従業員が退職する兆候とは?未然に防ぐ方法は?
NEWS

企業や職場にとって、急な人材流出は大きな問題です。

特に、人手不足が深刻な場合、予期せぬ退職は深刻な影響を及ぼします。

一度退職する意思を固めた退職者を説得するのは容易ではありませんが、早期に退職の兆候を察知し、対策することができれば、退職を防げる可能性も高まります。

そこで、本記事では、従業員が退職する前に見られる兆候や、退職を未然に防ぐための対策について解説します。

退職が迫っている従業員の兆候

いつもと違う行動が見られたときには、何らかの不満や悩みを抱えており、退職を検討している可能性があります。

以下のような兆候がみられる従業員には注意をむけることが重要です。

1

愚痴や不満を頻繁に口にする

業務や待遇に対して頻繁に愚痴を言うようになる場合、退職を考えている可能性があります。

2

仕事以外での社内外の付き合いが減少する

以前ほど社内外のイベントや交流に積極的でなくなるというのは、今後付き合いがなくなることを見越して、コミュニケーションを控えるようになっている可能性があります。

3

会議などでの積極的な発言が減る

元々意見を述べることが多かった従業員が、最近では会議などで積極的に発言しなくなる場合、その意欲の低下が退職の兆候となります。

4

自分の評判や影響を気にしなくなる

以前は他者からの評価や組織内での影響力に気を使っていた従業員が、それを意識しなくなったり、関心を示さなくなったりする場合、退職を考えている可能性があります。

5

新しい業務に消極的な態度を取る

新規事業や業務に消極的な態度を取る人も、退職を考えている場合があります。

新しい業務を担当すると、今後も長期的に業務に取り組まざるを得ないため、退職しづらくなるからです。

6

急な休暇や早退が増える

社員が急に休暇を取ることが増えたり、通常よりも早く退社することが多くなったりする場合、これは面接など退職の準備をしている可能性があります。

7

残業が減る

休暇や早退が増えるのと同様に、残業が減るのも兆候と言えるでしょう。

今の仕事へのやる気がそがれていたり、退勤後に転職活動や勉強に時間を使っていたりする可能性があります。

離職を未然に防ぐ方法

1

社員との日常的なコミュニケーション

従業員と日常的にコミュニケーションをとっていれば、離職の兆候が見られた際に、初期段階で気づけます。

定期的な面談やフィードバックを通じて、社員の心理状態やモチベーションを把握しましょう。

2

日常的な行動指針の浸透

組織のビジョンや価値観を明確にし、社員が共感しやすい環境を提供します。

3

給与など待遇面の改善

競争力のある給与や福利厚生を提供することで、社員の離職を防ぎます。 

4

公平な評価制度の整備

公平な評価制度の実施は、従業員の納得度が高まります。

評価や業務への不満を軽減し、離職防止に効果的といえます。

5

社員のモチベーションを定期的に把握する

パルスサーベイなどのツールを利用して、社員の満足度やモチベーションのトレンドを分析し、問題点を早期に発見します。

まとめ

本記事では、離職しそうな従業員の前兆や、離職を防ぐ方法ついて解説しました。

仕事を辞めようとしている人にはさまざまな前兆が見られるため、早めに気づける体制づくりをすることで、フォローができるかもしれません。

突然退職者が出て困ったという事態が発生しないように、常に社員の様子を気に掛けましょう。。

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